「利用する通信量が35GB未満だよ」という方には、『日本通信SIM』をおすすめしてます!
こちらの記事で解説してますので、よければ見ていってください♪
前回の日本通信SIM解説で、格安SIMのなかでも日本通信SIMがすごいってのは理解出来たんだけど、毎月のギガの容量が40〜50GBの人は適していないんだよね?
そうだね、
日本通信の公式自身もが「35GB以上は他社で」と言ってるくらいだし、その認識でOKだよ!
その場合オススメの会社とかあるの?
使う環境や、使用用途にもよるけれど、
今回は僕がオススメしてる『楽天モバイル』を紹介してくね!
この記事では、楽天モバイルを使って気付いた「メリットとデメリット」を、僕の実体験を元に紹介していきます!
スマホの通信会社の乗り換えを検討している方や、2台目の通信会社を検討している方はぜひご一読ください♪
では始めます!
楽天モバイルの長所(メリット)
僕が実際に使用してみて感じた長所(メリット)は、大きく分けて下記の7つです!
- 回線の速度が速い(キャリアと比べても負けていない)
- 混雑時にも問題なく使える通信速度
- 料金が安い(料金プランもシンプル)
- データ通信は無制限
- 何時間話しても通話料が無料(専用アプリを使用)
- 楽天経済圏での還元率が高い
- ホームルーターとしても使える品質
上記の他にも、楽天モバイルは2024年5月から順次プラチナバンドに対応する予定!
この辺についても、最後で軽く解説しますね!
回線の速度が速い
格安SIMを検討するうえで、まず気になるのは通信速度ですよね。
楽天モバイルは、大手3キャリアと比較しても遜色ないどころか、上回るスコアを叩き出すこともあります!
3大キャリアと比較した表は下記のとおりです。
大手3キャリアとの速度比較
楽天モバイル | docomo | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|---|
アップロード 速度 | 33.36Mbps | 16.08Mbps | 17.35Mbps | 17.71Mbps |
ダウンロード 速度 | 137.34Mbps | 134.93Mbps | 125.4Mbps | 98.03Mbps |
Ping値 | 50.98ms | 48.3ms | 44.58ms | 42.25ms |
※2024年4月時点のデータを参考にしています。
※端末や時間、計測環境によってスコアは上下します
上記の表を見ていただけるとお分かりいただけるかと思いますが、キャリアと比較しても見劣りしないどころか、トップクラスの速度を叩き出しています。
また、「みんそく」の通信速度ランキングでも、堂々の1位を飾ってます。
楽天モバイルが、格安SIMではなく4社目の携帯キャリアと呼ばれているのも納得ですね♪
混雑時にも問題なく使える通信速度
回線速度で言えば、混雑時間帯の回線速度も気になりますよね。
いくらピーク時の回線が速くても、一番使いたいタイミングで使えないとストレスは凄まじいです。
他社の格安SIMだと、昼間の通信速度が1Mbps以下になってしまい、動画どころかGoogle検索などのブラウジングすら、まともに使えないこともありました…
ほんとイライラさせられました。
いくら理論値や、空いている時間帯での速度が速くても、こんな速度では実用的じゃありません。
楽天モバイルは僕も使ってましたが、回線の混雑による速度低下の面でスマホが使えないような状況に陥った記憶はないです。
3大キャリアに比べると回線速度は落ちてしまいますが、通常使用する分には全く問題なかったです!
楽天モバイルの時間帯別速度
時間帯 | Ping | ダウンロード | アップロード |
---|---|---|---|
朝 | 50.04ms | 234.85Mbps | 44.0Mbps |
昼 | 48.89ms | 87.08Mbps | 27.63Mbps |
夕方 | 51.75ms | 114.52Mbps | 29.63Mbps |
夜 | 55.07ms | 125.92Mbps | 33.27Mbps |
深夜 | 52.13ms | 117.12Mbps | 31.02Mbps |
※2024年4月時点のデータを参考にしています。
この結果はすごいね…
どの時間帯も割と安定して速度が出てる…!
データ通信量が無制限
楽天モバイルではデータ通信量が無制限で利用出来ます!
料金は後述しますが、30GB使っても、200GB〜使っても料金は同じです!
しかも基本的に速度制限などもかからず、高速通信で使い続けられますので、Wi-Fiのような使い勝手ですね。
Wi-Fiを利用出来ない環境で、動画やファイルのアップロードやダウンロードを行われる方の強い味方です。
ahamoなどにも100GBクラスの大容量プランが用意されてますが、かたや楽天は『無制限』です。
文字通り”使い放題・ギガホ”です!笑
料金が安い(料金プランも非常にシンプル)
速度も速くて、データ通信量無制限の楽天モバイルが一体いくらで契約できるのか?
結論から言いますと、下記の通りです。
1,078円 〜 3,278円
価格帯が広いのは、使用量によって料金のステップが変わってくるためです!
- 3GBまでだと1,078円
- 20GBまでだと2,178円
- 20GB以上はずっと3,278円
といった感じです!
家族割を適用できれば、更に約100円ずつ料金が下がります。
また、料金プランも非常にシンプル。
【Rakuten最強プラン】これだけです!
紛らわしいプランなどは一切ありませんので、迷わずプラン選択が出来ます!笑
Rakuten最強プラン…名に違わぬプランですな。。。
何時間話しても通話料が無料(専用アプリを使用)
『Rakuten Link』という無料のアプリを経由して通話することで、24時間365日通話しても無料です。
専用アプリを使うという、多少面倒な手間があるものの、通話品質も良く電話帳などとも同期されるので使い勝手は良かったです!
かけ放題などの追加オプションもなく、時間を気にせず通話ができるので、長電話を頻繁にされる方にはピッタリではないでしょうか♪
楽天経済圏での還元率が高い
楽天経済圏にどっぷり使っている方は、楽天モバイルを使わない手は無いのではないでしょうか?
楽天市場でのお買い物時に、常に+4倍のポイントバックを受けられます。
僕自身、楽天モバイルを使っていた頃は経済圏も楽天にどっぷりでしたので、最低でも毎月3,000円程度はポイントが貰えてました。
しかも、楽天モバイルは楽天ポイントで支払いが出来ます。
なので、契約から解約まで、一度も楽天モバイルの料金をポイント以外で支払ったことがありません笑
楽天経済圏で生活している人にとって、楽天モバイルは必須装備と言っても過言じゃないと思います。
ホームルーターとしても使える品質
データ通信量無制限で速度も良く、価格帯も約3,000円と安価です。
正直言って、ホームルーター(Rakuten Turboも含む)無しで、楽天モバイルからのテザリングでも対応出来てしまうケースも多いのではないでしょうか?
それに、ホームルーターだと自宅外で作業するとなったときに持ち運びが困難ですが、楽天モバイルだとスマホ1台を持ち出すだけです!
通信が安定する地域にお住まいの方且つ、基本的には自宅使いの方はホームルーターとしての運用もありだと思います!
持ち運べるホームルーターって、なんだか不思議だけど
確かに便利かも
楽天モバイルの短所(デメリット)
次に短所(短所)です!
流石に3大キャリアと比べると品質や、細かなサービスなどは劣るところが出てきますが、価格帯から考えると短所とは言いづらかったので、今回は省略します。
- 地方や山間部では電波が届かないエリアがある
- 実店舗が少ない
- 楽天経済圏は改悪が度々起こっている
地方や山間部では電波が届かないエリアがある
他にも細かなデメリットや欠点はありますが、個人的にはこれが唯一にして最大のデメリットと言えると思います。
楽天モバイルは、地方や山間部では割と不便です
僕自身、地方住みでこのデメリットを痛いほど実感しました。
(というか、これが楽天モバイルから乗り換えた唯一の原因です)
まず山の中は、体感6,7割電波が通らないと思っていただいて差し支えないです。
また、民家の並んだ国道沿いであっても山間部では電波が頻繁に切れます。
これさえなければ、本当の意味で最強になれる気がするんですけどね。。。笑
とはいえ、活動されるエリアによっては全く問題にならないという方も多いと思います。
楽天モバイルには、”本人確認不要”,”MNP乗り換え不要”でお試しできる「データ通信専用データプラン」も用意されてますので、一度試してみるといいかもしれませんね!
2024年5月から順次、プラチナバンドの提供を開始されるとのことなので、今後の改善に期待ですね。
※プラチナバンドとは…ビルなどの障害物があっても回り込んで電波が届きやすいという特徴を持つ電波帯域
(要するに、山間部などにも届きやすくなる周波数の電波)
本当にプラチナバンドには期待だね
実店舗が少ない
今の時代、大したデメリットになりえないと思いますが、実店舗が少ないです。
とはいえ、あくまで3大キャリアと比較した場合です。
他の格安SIMに比べると全然多いと思います!
実店舗の有無を重視される方は、契約前にまず自分の生活圏に楽天モバイルの店舗があるか確認して見てください!
楽天経済圏は改悪が度々起こっている
ここ数年で楽天経済圏では度重なる改悪が成されてきました。
目立つのは主にポイント周りの改悪ですが、プラチナバンドの実装も控えた2024年。
今後楽天モバイルにも大きな改悪が入らないとも言い切れません。
契約される際は、この辺も頭の片隅に入れておかれることをおすすめします。
とは言え、楽天モバイルには違約金も何も無いので、改悪されてから他社に乗り換えるので何も遅くないので、
まずは試してみるってのが大事かもですね^^
日本通信SIMの時と同様に、デメリットが少なくなってしまった
楽天経済圏が改悪されるたびに悲鳴が聞こえてくるけど、なんだかんだ、やっぱり楽天は強いと思うよ
オススメな人とオススメじゃない人
ここまではメリットやデメリットについて紹介してきました。
メリットやデメリットを踏まえて、ここからは楽天モバイルが、
オススメな人とオススメじゃない人について紹介していきます!
楽天モバイルがおすすめな人
楽天モバイルがおすすめな人はこういった方です!
- とにかく通信量が多く、安いプランがいい方
- 3大キャリアほどの通信品質は求めていない方
- 楽天の電波が届く町中などがメインの活動圏の方
- 家にWi-Fiを引いていない方
- 楽天経済圏で生活している方
- 現在3大キャリアを利用していて、特にこだわりは無いが、格安SIMに乗り換えたい方
- 2台目の契約を考えている方
上記に該当する方は、一度試してみる価値はあると考えます!
楽天モバイルは、本当に人や環境、使用用途によって向き不向きが分かれる通信会社だと思います。
なので、乗り換えまではせずとも、データ通信専用プランなどでお試しを行って、気に入れば通常プランに移行。
気に入らなければ解約という流れでお試ししてみることをオススメします♪
楽天モバイルをおすすめ出来ない人
逆に、楽天モバイルをあまりおすすめ出来ない人はこういった方です!
- 山間部や、電波の届きづらいエリアがメインの活動圏の方
- 昼間などの回線混雑時に、少しでも速度が落ちるのが我慢ならない方
- 店舗型の窓口で全てやりとりをしたい方
- docomoやau、ソフトバンクなどの安定した回線を使いたい方
- キャンプや登山など、アウトドアな趣味をお持ちの方(メイン端末としては不適)
使用したうえでの個人的な感想として、上記に該当する方は楽天モバイル自体があまり向いていないと思われます。
ですが、それでも気になる方は一度お試ししてみても良いかもしれません!
山間部の生活や、アウトドアな趣味でよく使用するなら、日本通信SIM
通信容量が30GB未満で問題ないのであれば、『日本通信SIM』もオススメです!
docomo回線を使っており、電波のつながりやすさもピカイチです。
興味のある方は、こちらもぜひご一読ください♪
僕も今は、日本通信SIMを使ってるよ♪
まとめ
楽天モバイルは未だに地方では安定しない回線ですが、生活圏が電波の届く地域だったり、2台目の契約を考えている方にとっては、かなりいい選択だと思います。
また、ホームルーター代わりとしても使えるレベルの有能なので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
特に、キャリア回線のまま見直しもせずに契約し続けている方は、ぜひこの機会に見直してみましょう!
楽天モバイルであれば、データ通信専用プランも用意されてますので、気軽に試すことができますよ♪
固定費が浮くと、生活がかなり楽になりますよ^^
以上です!
ではではノ